学生食堂とは大学生たちにとって、最も直接的で、最も大事な飲食の場であり、学生たちの生活や健康にも密接に関係してくる。第三者教育データコンサルティング調査機関・麦可思(MyCOS)のアンケート結果によると、回答者の56%の在学生が自分の大学の学生食堂に満足していると答え、不満に思うと回答した学生は44%だった。北京日報が伝えた。
さらに細かく分析した結果をみてみると、「食堂の料理の量」に満足しているとした学生が61%、「食堂の味」に満足しているとした学生は51%となっている。しかし、「食堂のメニューのリニューアルの早さ」に満足しているとした学生はわずか31%となっており、食堂に関するその他の問いと比べ、明らかに低い満足度となっている。
おもしろいことに、学生食堂の料理の「価格」と「量」に対する満足度については男子学生が女子学生を明らかに下回っていた。麦可思のデータで学生食堂の価格に満足しているとした男子学生は44%だったが、その満足度は女子学生のそれと比較すると11%も下回っていた。また料理の量に関する満足度も男子学生は55%にとどまり、女子学生と比較すると13%も下回っていた。
(人民網日本語版)
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