北京市教育委員会は5日夜、幼稚園と小中学校に空気清浄機を試験的に設置する計画を開始したと発表。各区に対しては、専門家の意見を十分に取り入れ、積極的かつ着実に、秩序正しく推進するよう求めた。市級財政は補助金を支給する。
北京は最近、大気の重度汚染に見舞われている。北京市教育委員会は各区 各部門に対して、オレンジ色警報緊急対策を着実に実施し、幼稚園、小中学校、郊外活動 教育施設の、屋外での授業と活動を停止するよう求めた。
市教育委員会は現在、幼稚園と小中学校に空気清浄機を試験的に設置する計画を開始した。各区に対しては、専門家の意見を十分に取り入れ、積極的かつ着実に、秩序正しく推進するよう求めた。市級財政は補助金を支給する。
北京各区は現在、試験的な取り組みを展開し、厳格に質を追跡し運行を観測している。データ収集、効果分析、専門家の論証、科学的な判断を踏まえた上で、着実に実行可能な案を検討する。幼稚園と小中学校の空気清浄機設置作業の推進を加速する。
北京市教育委員会は「子供は家庭の未来であり、国と民族の未来でもある。子供の心身の健康は保護者の願いであり、教育行政部門の重要な取組内容だ」と表明した。
市教育委員会は「学校の建物、教室、グラウンドなど、生徒の活動スペースの空気の浄化維持を高度に重視する。生徒、保護者、学校の需要に基づき、『北京市教育委員会大気重度汚染緊急対策』を調整 改善済みだ。休校中の自習など柔軟な教育方法を採用し、積極的に対策を講じ、分類別に防護作業を推進し、生徒の健康と安全を最大限に保証している。また大気重度汚染に対する自己防衛の教育を強化する」と表明した。
(チャイナネット)
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