新華網北京1月6日 中国の王毅外交部長は1月5日、求めに応じ、米国のケリー国務長官と電話で話をした。
ケリー国務長官は、近年、米中関係は全面的発展を遂げ、実り豊かな成果を上げてきた。双方は世界経済回復の推進、気候変動への対応、国際的に焦点となっている安全問題の解決などの分野について、緊密な協力を保ってきたと表明した。ケリー国務長官は、米中関係は非常に重要で、米中の3つの合同コミュニケに基づいた1つの中国という政策を堅持することは、米国二大政党の共通の立場だと強調した。
王毅外交部長は、中米関係は承前啓後 ( しょうぜんけいご、すなわち過去を受け継いで 未来を導き開くこと)の段階に位置しており、両国の協力の成果を得たのは簡単ではないもので、双方はこれを大切にしつつ、両国の関係発展の正確的な方向をちゃんと把握しなければならないと表明した。
双方はまた、共に関心を寄せる国際問題と地域問題について意見を交わした。 (翻訳/王珊寧)
(新華社より)
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