新華網北京1月6日 中国新聞網の報道によると、5日から全国の鉄道が新たな大改正を迎える。ダイヤ調整後、全国の鉄道は旅客列車135往復を増発する。これと同時に、滬昆高速鉄道(上海~昆明)の全線開通に伴い、北京、上海、広州、鄭州、武漢などの方向から昆明へ向かうG字頭(頭文字G)高速列車が運行される見通しで、昆明から北京までの所要時間が約12時間に短縮される。
中国鉄路総公司は5日、多数の新路線が間もなく開通・運営されることを受け、1月5日から全国の鉄道で新ダイヤを実施し、客車135往復を増発することを明らかにした。ダイヤ改正後、全国で運行される旅客列車の総数は3570.5往復、うち動車組(高速列車)は2332.5往復に達するという。
鉄道部門が明らかにしたところによると、今年の春運(中国で旧正月の前後に生じる大規模な帰省・Uターン ラッシュ)期間に、全国の鉄道は前年同期比9.7%増の旅客数3億5600万人を輸送する見通しだ。今年の鉄道による春節前と春節後の1日あたりの輸送能力は、それぞれが前年同期比7.5%と7.1%増えるとなる。
(新華社より)
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