桜美林大学と桜美林大学孔子学院が企画する、同校の生徒による京劇の公演が27日夜、北京大学百周年記念講堂の舞台で上演された。「三岔口」「白蛇伝」などの京劇の伝統的な演目により、2000人弱の観衆に中国文化の真髄による視覚の祭典をもたらした。中日両国の生徒は中国文化の美を深く実感し、文化交流の相互参照の独特な魅力を体感した。
今回の中国での公演は、中国文化を広め、日本の若者の中国への認識と理解を促進し、両国の若者による友好交流を推進することが狙い。在中国日本国大使館と孔子学院本部が共催。北京大学、上海戯劇学院、中国戯曲学院、陳経綸中学などから力強いサポートを受けた。北京大学常務副校長の呉志攀氏、孔子学院本部副総幹事、国家漢語国際推広領導小組弁公室副主任の夏建輝氏、桜美林大学学長の三谷高康氏、在中国日本国大使館代理大使の伊藤康一氏が招待を受け出席し、あいさつした。他にも北京大学常務副校長の柯楊氏、北京大学党委員会副書記の葉静漪氏、中国戯曲学院東委員会副書記の徐超氏、陳経綸教育集団党総支書記の張静氏らも出席。北京大学京昆社、陳経綸中学合唱団も舞台に上がった。
日本の文部省の許可を受け、桜美林大学は2000年に京劇カリキュラムを開設し、日本で唯一の京劇を教える大学になった。同校の生徒は21 29日に訪中し、上海と北京で中国人の生徒と交流した。これは桜美林大学孔子学院の創立から10年内で3回目となる、中国での京劇交流活動だ。
(チャイナネット)
推薦記事: