トルコのソイル内相は1月1日、イスタンブール中心部のナイトクラブで起きた銃乱射事件で39人が死亡、69人が怪我を負い、このうちの4人が重態であると明らかにしました。
ソイル内相はメディアに対して、死者のうち、外国人15人とトルコ人5人の計20人の身元がすでに確認できたとし、現在、治安当局がテロリストの捜索に全力を尽くしているところだと伝えました。
イスタンブール駐在の中国総領事館によりますと、中国人の死傷者に関する情報はまだ届いていないということです。
イスタンブール県のバーシップ・シャーヒン知事が事件後明らかにしたところでは、今回の銃乱射事件は武装勢力の犯行によるものだとのことです。また、匿名の治安関係者の話では、事件当時、銃撃者はナイトクラブの警備員を射殺後にナイトクラブに乱入したとのことです。
(文字/中国国際放送局 写真/新華社)
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