新華網北京12月14日 中国外交部の耿爽報道官は13日、誰が米国の国務長官に就任しても、中国政府は中米関係が新たなスタートラインに立ち、さらに大きな進歩を獲得するよう共に努力したいと述べた。
同日の外交部定例会見で、ある記者が次のような質問を提出した。トランプ米国次期大統領が国務長官にエクソン・モービル社のレックス・ティラーソンCEOを指名する。ティラーソン氏が中国と付き合う経験が少ないため、彼が国務長官に就任したら、中国側は心配するかどうか。
耿爽報道官は「誰が米国の国務長官に就任しても、われわれは中米関係が新たなスタートラインに立って、さらに大きな進歩を獲得するよう共に努力したい。」と述べた。
耿爽報道官は健康的かつ安定的な中米関係は両国と両国民の根本的利益に合致するもので、両国の外交機関が意思疎通を強め、協力を深め、中米関係の持続的かつ安定的な発展を進めるために重要で建設的な役割を果たすことを期待していると語った。(翻訳/薛天依)
(新華社より)
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