新華網北京11月29日(記者/白潔) 国務院の李克強総理は28日午後、人民大会堂で次期国連事務総長のグテレス氏と会見した。
李総理はグテレス氏が国連の新任事務総長に当選したことをお祝いした。李総理は次のように表明した。国連が『国連憲章』の趣旨と原則を揺るぎなく守り続け、加盟国のグローバル・ガバナンスへの平等な参与を推進し、発展途上国の国際事務における代表性と発言権の強化を支持することを望んでいる。中国は持続可能な開発アジェンダを着実に実行し、政治的手段を通じて、平和的な方法で紛争を解決するよう推進していく。
李総理は次のように指摘した。今年は中国が国連で合法的な議席を回復してからちょうど45周年に当たり、中国と国連の協力は新たな段階に入った。中国は世界最大の発展途上国及び国連安全保障理事会の常任理事国として、各方面との協力を強化し、国連が権威を守り、能力を増強させ、各種の課題により良く対応することを支持し、世界の平和で、安定的、持続可能で包容的な発展を促進していくことを望んでいる。
(新華社より)
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