新華網キト11月14日(新華社記者/郝雲甫)南米諸国連合のサベール事務局長が先日、新華社記者のインタビューに応じた際、習近平主席のまもなくのラテンアメリカ訪問は「良き友人であり偉大な友人の来訪」であり、地域の協力と発展、友情を推進するための訪問で、ラテンアメリカの友人は今、習主席の訪問に「熱い」まなざしを向けていると語った。
習近平国家主席はエクアドル、ペルー、チリを公式訪問し、またペルー・リマで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)第24回非公式首脳会議に出席する。サベール事務局長は、ラテンアメリカ諸国は習主席の訪問を非常に重視し、訪問が実り豊かな成果を得られるよう期待しているとの見方を示した。
サベール事務局長は、現在中国は疑いなく、ラテンアメリカ地域・諸国で最も重要な協力パートナーだ。ここ数年、ラテンアメリカ・中国の上層部の往来は緊密で、習主席はかつてラテンアメリカを訪問し、平等互恵、共同発展のラテンアメリカ・中国の全面的協力パートナーシップの絶えまない前進・発展を打ち立てて推進した。我々は習主席の今回の訪問に非常に大きな期待を抱いている。
サベール事務局長は、ラテンアメリカ・中国の協力は、南南協力にとって先導的な役割を備え、中国は国際舞台で重要な役割を演じており、「中国は発展途上国にとって良き兄弟であるだけでなく、更には信頼できる友人とパートナーだ」とみなしている。サベール事務局長は、中国は南南協力の積極的な推進者で、ラテンアメリカ・中国の関係の健全な発展は南南協力にとって莫大な貢献だといえると強調した。
サベール事務局長は、南米諸国連合は習近平主席のラテンアメリカ訪問に深く関心を寄せており、今回の訪問がきっとラテンアメリカ・中国の多分野における経済貿易協力を極めて強く推進し、ラテンアメリカ・中国の戦略的協力の強化に役立つものと信じていると語った。
(新華社より)
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