トヨタ、ホンダ、日産を初めとする日本の主要自動車メーカー8社が27日に発表したデータによると、2016年度上半期(4~9月)の8社の世界生産量は前年同期比3%増加して、1345万615台に達したという。新華社が伝えた。
データをみると、8社の海外生産量は同4.5%増加して928万2120台に達した。
日本国内市場は416万8495台で同0.2%の減少となり、前年同期の水準をほぼ維持した。
ガソリン価格が低い水準を保っていることから、8社のスポーツ用多目的車(SUV)が海外市場で歓迎されている。日産は「キャシュカイ」などが中国市場で好調で、中国生産量が同期の過去最高を記録した。
また中国が排気量の小さい自動車に対する減税政策をうち出したことも、日系企業の人気上昇につながった。
(人民網日本語版)
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