新華網マラケシュ11月8日 国連気候変動枠組み条約第22回締約国会議(COP22)が7日、モロッコのマラケシュで開幕した。これは「パリ協定」発効後、初めての締約国会議となる。各方面は、今回の大会が「協定を実行に移す」会議となり、世界が気候変動に対応する意志と決心を顕すようと期待している。
条約事務局のエスピノーザ事務局長は気候変動対応は依然として資金、技術など多くの難問に直面し、今大会は機会を提供し、『パリ協定』の目標達成をめざすと挨拶した。
190の国や地域からの会議参加者が12日間の会期にわたって、全体会議と分科会を開き、「パリ協定」を実施するの詳細的で技術的なルール作りを検討し、これによって「パリ協定」を更なる実施を推し進む。それ同時に、先進国が毎年年間1000億ドルの資金を拠出するという承諾の実施ルートを設定する。
会期中には、「京都議定書」第12回締約国会議と「パリ協定」第1回締約国会議が開催される予定。
(新華社より)
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