財産管理サイト「挖財」が発表した「2016年‘双十一’熱中防止データ研究」によると、消費者の9割以上が「双十一」で理性を保つと回答した。また、「上に老人、下に子供がいる」1980年代と比べて、60年代生まれの親たちは購入意欲が強く、「熱中族」が多い年齢層であることがわかった。
「私のショッピングカートにはダウンコート2枚、炊飯器1つ、それにスリッパもある」と話す昨年退職したばかりの女性・向さんは、ネット通販を使いこなしている。昨年、彼女は退職してすぐに娘からネット通販のやり方を学び、夢中になっていった。家にあるティッシュ、コーヒーカップ、テーブル、電池パック、保温ボトル、温水器などは全て向さんがネット通販で買ったものである。
60年代生まれは70年代、80年代、90年代と比べ、ネット通販をそれほど利用しないと思われている。しかし統計を見ると、この現象は急速に変化している。「挖財」の統計によると、2015年「双十一」での60年代生まれの1人当たり平気消費額は80年代より42.8%高かった。また、今年の「双十一」では、60年代の平均予算は5013.35元で、調査対象者の平均予算3000元を大幅に上回る。
(チャイナネット)
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