新華網北京10月26日(記者/劉秀玲)多くの海外出稼ぎ労働者にとって、日本はかつてまずまずの目的地だった。環境が整っていて清潔で、サービスの行き届いている日本は、多くの中国人観光客をショッピングや旅行へと引きつけている。しかし近ごろ、日本は外国人労働者の目には以前ほど魅力的には映っていない。データによると、外国人研修生の数は年々減り、日本でアルバイトをすることは人気が下がっている。
日本・衆議院は25日、技能実習制度の弊害の改善、外国人技能研修生の就労範囲の拡大を目的とする『外国人技能実習制度規範化法案』と『出入国管理及び難民認定法改正案』を採択した。これはより多くの外国人労働者を引きつけるに役立つものとみなされている。
しかし、業界関係者は、国内の賃金水準にかんがみて、また円安、日本経済の不況といった多重的要因の影響を受け、中国人の日本での就労状況が短期間で好転するのは難しいだろうと指摘する。
(新華社より)
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