習近平主席は14日、バングラデシュの公式訪問を前に、同国の主要紙である「ザ・デイリースター」と「プロトムアロ」に『中国とバングラデシュの協力に金色の実り』と題した署名入りの文章を発表しました。新旧の友との友誼を深め、発展計画を立てて、青写真を共に描いていくことへの期待が示されました。
文章は、「国交樹立からの41年間、中国は終始バングラデシュを真の友人として、また発展の仲間としてみなしており、両国の関係発展を高く重視して、互いの核心的利益に及ぶ問題について支持し合ってきた。両国の歴代の指導者は、双方関係及び多国間関係において良好な交流を保ち、両国関係の発展を積極的にリードしてきた」とした上で、「昨年、ニューヨークの国連本部で行われた国連創設70周年の一連のサミットの期間中、バングラデシュのハシナ首相と会談を行った。その際、各分野における協力を全面的に展開し、『一帯一路』建設と『中国・バングラデシュ・インド・ミャンマー経済回廊』の開発を共に推進させ、両国関係が一日も早く新たな段階に進むよう促すことで合意した」と示しました。
習主席は文章の最後で、「今回の訪問を通じて、バングラデシュの指導者と共に、両国の重点協力の方向を定め、両国各分野の交流と協力を促し、両国関係を新たな高みへと推し進めたい」と表しました。
(中国国際放送局)
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