このほど、アメリカの第2巡回区控訴裁判所は河北維爾康製薬有限会社のビタミンC反ダンピング訴訟に対し、一審判決を取り消し、同訴訟を一審裁判所に差し戻し、原告の請求を却下するという判決を下しました。これに対し、沈報道官は、「中国企業が同訴訟の控訴審で勝ったことを意味するもので、良いニュースだ」と、判決結果に歓迎の意を示しました。
さらに「同訴訟は中国が当時実施していたビタミンC輸出管理制度に関わるものであり、関連企業の行為は中国の法律法規に完全に符合したものだ。このことについて、商務省はアメリカの裁判所に'法定助言者'書簡を送った。控訴裁判所は国際慣例に従い、商務省による輸出管理制度に関する説明を尊重した」と述べました。
(中国国際放送局)
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