中国人民銀行が7日に発表したデータによりますと、9月末までに、中国の外貨準備高は3兆1663億8200万ドル(特別引出権:2兆2700億SDR)で、8月より187億8500億ドル下がり、3カ月続けての下降となることが明らかになりました。
人民元は10月1日に国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)の通貨バスケット入りしました。今後、投資家が人民元資産を運用していくことになるとの考えから人民元に対する需要が高まり、中国の貿易黒字と重なって、人民元の為替レート、外貨準備の安定にプラス要素になると見られています。
(中国国際放送局)
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