アメリカの経済系シンクタンクであるピーターソン国際経済研究所(PIIE)のラーディ上級研究員は6日、中国経済について「投資主導型から消費主導型の成長へと転換している。成長は減速しているが、持続可能な発展の道を歩み始めている」と述べました。
また、中国経済の成長減速がアメリカに与える影響について、ラーディ研究員は「原材料輸出への依存度が高い国には影響があるが、アメリカを含む、大口商品の輸出国ではない国に対しては特に影響はない」との見方を示しました。さらに、「中国の経済は減速しているが、世界経済の成長に対しては、依然として世界最大となる約30%の貢献率を保っている」と評価しました。
(中国国際放送局)
関連記事: