アメリカのオバマ大統領は7日、行政命令を公表し、ミャンマーを対象に実施してきた「国家応急法」を停止すると発表しました。これにより、ミャンマーに対する経済制裁の関連措置が解除されることになります。
アメリカ財務省は同日、声明を発表し、「国家応急法」停止後、財務省が監督してきたミャンマーに対する経済、金融制裁措置は失効することを明らかにしました。
また、財務省の代理次官補は声明で、「財務省は引き続きミャンマーと協力していく。強力なマネーロンダリング取締り措置を実施して、ミャンマーの金融システムの安全を維持していく」と強調しました。
アメリカは1997年以降、ミャンマーに対して経済制裁を科してきました。
(中国国際放送局)
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