10月8日は、二十四節気の「寒露」に当たります。夏から秋にかけて気温が大きく下がり、朝晩が一段と寒くなるこの時期、体の冷え、特に足の冷えを防いで風邪を予防することが特に大切だとされます。
天津市天文学会理事の趙之珩氏は、「毎年10月8日か9日が寒露の日に当たり、涼しい気候から寒い気候へと変わる節目になる」と話しています。
これまでの気象データによれば、寒露が過ぎると、冷たい空気が流れ込む頻度が増えて、気温が一段と下がることが分かっています。
中央気象台は、今年は6日から8日にかけて冷たい空気が西北部、東北部、華北、そして黄河・淮河流域に流れ込み、気温が大きく下がると予報しています。
気温が下がり、空気が乾燥して風邪をひきやすくなることから、重ね着や防寒対策を実施して、「体を、とりわけ足をしっかり温めるように」と専門家が注意を呼びかけています。
(中国国際放送局)
関連記事: