国慶節(建国記念日、10月1日)連休は後半に入った。国家観光局の発表した2016年国慶節連休観光市場情報によると、前半4日間は一部地域で降雨、煙霧、気温低下があった他は全国の大部分が天候に恵まれ、観光日和となった。人々の観光熱は高く、田舎観光、レジャー旅行、エコツーリズム、革命地観光が観光市場のハイライトとなり、家族や友人を訪ねるなど短距離の外出、マイカー旅行などが主要な外出方式となっている。各地で行なわれる豊富で多彩な民間慶祝行事が多くの観光客を惹きつけた。人民日報が伝えた。
国家観光局データセンターの総合的な推計によると、前半4日間の全国の観光客数は延べ4億1500万人で前年同期比13.8%増加、累計観光収入は3397億5000万元で前年同期比15.1%増加した。全国の鉄道の累計利用者数は延べ4772億6000万人で前年同期比10.5%増加した。交通当局は国慶節連休期間の道路・水運利用者数は延べ6億6200万人で前年同期比1.7%増加すると見ている。鉄道当局は国慶節連休期間の鉄道利用者数は延べ1億1000万人で前年同期比11.3%増加すると見ている。民間航空当局は国慶節期間の旅客機利用者数は720万人前後に達し、前年同期比8.3%増加すると見ている。
(人民網日本語版)
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