新華網ジャカルタ9月7日 (新華社記者/周檬 鄭世波)「中国-東南アジア諸国連合(ASEAN)関係は双方にとって極めて重要な意義を持ちます。双方がより緊密な互恵協力関係を維持することは、当地域の平和と安定を守るのに役立ち、経済の持続的な成長を維持することは、地域に繁栄を共有させるでしょう。」とインドネシア外務省ASEAN協力事務局のタバレス局長は先日新華社記者の独占インタビューに応じた際に語った。
タバレス氏は、現在中国とASEANは政治、経済、社会文化の各分野での協力関係に積極的な発展の勢いが表れており、特に経済分野において、中国は巨大な市場としてASEAN諸国に広大なチャンスを与えている。中国はASEANの最大の貿易パートナーであるだけでなく、ASEANの重要な投資由来国でもあると語った。
中国の指導者が2013年に「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」の提案を提起して以来、一連の中国企業によるプロジェクトがインドネシアで実施され、両国の戦略の連結は実り多い成果を獲得した。これに対しタバレス氏は、中国の「一帯一路」の提案とASEANの相互接続における全体的な計画は、やり方が違っていても同様に優れたものだ。相互接続のレベルアップは当地域・国家の共通の願いであるので、中国とASEANは発展計画の連結や共同繁栄の実現の面で、大いにやりがいがあるだろうとの見方を示した。
(新華社より)
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