商務部(商務省)の王受文副部長は23日に行われた記者会見で、中国の外資導入と対外投資協力の様子を伝え、「今年1~7月に中国が海外で行った合併買収(M&A)の金額はすでに昨年の取引総額を抜いている」と述べた。「京華時報」が伝えた。
データによると、M&Aが対外直接投資の主要な方法になっており、全体の半分以上を占めたという。今年1~7月に中国企業が行った海外M&Aは459件で、63カ国・地域に及び、15産業を網羅する。実行ベース取引額は543億ドル(約5兆4501億円)に上り、昨年の取引総額を抜いて、同期の対外投資に占める割合は昨年の34%を超えた。
(人民網日本語版)
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