新華網北京8月18日(記者/白陽)記者が17日、公安部から得た情報によると、2016年「猎狐行動」は著しい効果を上げ、全国の公安機関は現時点で61の国と地域で各種の海外逃亡者409人を逮捕した。このうち、「百名紅通」リストに挙がっていた逃亡者は15人だった。
今年以降、公安機関は中央の腐敗撲滅における海外逃亡者の追跡と不正に取得した金品の追及活動に関する策定と計画を真摯に徹底化し、「天網行動」に全力を投入し、「猎狐行動」を全力で推進し、計272人の逃亡者を逮捕し、137人の逃亡者を説得し本国に送還した。このうち、「百名紅通」リストの逃亡者15人を逮捕した。また、紀律検査に協力し、検察機関が職務犯罪による海外逃亡者38人を逮捕し、税関での密輸犯罪による海外逃亡者14人を逮捕した。1千万元以上の案件は127人、1億元を超える案件は28人に上った。逃亡期間5年以上は33人で、このうち、10年以上は12人だった。
「逃亡期間が長く、奥深くに潜伏し、逮捕の難度が高い」海外逃亡者に対し、公安部は各地の公安機関に難関の重点的攻略を指導し、各人に合わせた逮捕プランを策定している。新しく発生した海外逃亡案件については、捜査開始直後から海外での逮捕活動のニーズを考慮し、調査と証拠収集を迅速に展開し、海外での逮捕の効果を引き上げている。海外への逃亡者の追跡と不正所得の追及では、公安部は全国の公安機関を指導し、紀律検査、検察、税関などの部門との協力と連動を強化し、海外に逃亡した職務犯罪の容疑者と密輸犯罪の容疑者の逮捕を業務で力を注ぐべき難関攻略の重点に位置付けている。
(新華社より)
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