新華網ロンドン8月18日(張家偉)オックスフォード大学が先日発表した報告書によると、欧州では毎年約400万人が心臓・血管系の疾病で死亡しており、この疾病は当地域で最も主要な「健康キラー」でもあるという。
オックスフォード大学が指導する医療チームが欧州地域の心臓・血管系の疾病状況を整理し た結果、英国だけで毎年15万人以上が心臓・血管系の疾病で死亡しており、その中で冠状動脈硬化による心臓病は最も多くみられる症状だったと伝えている。
しかし、循環器病学に関する英文査読誌『European Heart Journal』ですでに発表されているこの報告書は、現在欧州で心臓・血管系の疾病で死亡する病例は全体的に依然として多いが、一部の地域、特にベルギー、フランス、イタリア、オランダ、ポルトガル、スペイン及び英国などの西欧諸国では、この種の疾病の予防ですでにすばらしい進展を遂げている、とも伝えている。
(新華社より)
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