新華網ピョンヤン8月18日(記者/郭一娜 陸睿)朝鮮外務省の報道官は17日、米国がこのほど取った「異常な軍事行動」を非難し、朝鮮は「核の宝剣」を強化することで米国の核脅威に対応していくと伝えた。
報道官は、米国が韓国で「THAAD」システムの配備を決定した後、更に戦略爆撃機をグアムに配備したことは、米国による朝鮮への核の先制攻撃計画がすでに実践段階に入ったことを再び証明し、また米国がアジア太平洋地域で露中への抑制や軍事覇権の維持を実現させる戦略の一環でもあると指摘した。
報道官は、国家の主権を守り、安全を守るため、朝鮮は「核の宝剣」を絶えず磨きあげ、米国が情勢や朝鮮の戦略的地位を誤って判断しないようお勧めする。さもなくば、グアムを含む太平洋作戦地帯の米軍基地はいずれも朝鮮軍の全面的な攻撃に遭うだろうと強調した。
(新華社より)
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