新華網北京8月18日（記者/張暁松、安蓓）習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は１７日、北京の人民大会堂で「一帯一路（シルクロード経済ベルトと２１世紀海上シルクロード）」建設事業の推進に関する座談会に出席しかつ重要な演説を発表し、経験を総括し、自信を堅固にし、着実に推進し、政策の疎通や設備の接続、貿易の円滑化、資金の融通、人心の通じ合いに焦点を合わせ、互恵協力のネットワークの構築や新型協力モデル、多元的な協力プラットフォームに焦点を合わせ、グリーンなシルクロード、健康なシルクロード、知恵的なシルクロード、平和的なシルクロードを共に作り上げることに目を付け、釘を打つ精神を以て仕事を捉え、一歩一歩「一帯一路」建設を前向きに推し進め、「一帯一路」の建設を通じて沿線諸国の人民に幸福をもたらしていこうと強調した。
張高麗中国共産党中央政治局常務委員・国務院副総理・「一帯一路」建設事業推進の指導組のリーダーが座談会を主宰した。
習近平主席が次のように強調した。中国共産党第十八回全国代表大会が開催されてから、中国共産党中央委員会は、第１３次５カ年規画時期（２０１６年～２０２０年）と、その先を含む時期の発展に着眼し、「一帯一路」建設や京津冀（北京・天津・河北省）協同発展、長江経済ベルトの発展という３つの大規模の発展戦略を次第に明確にしてきた。２０１４年に我々は『シルクロード経済ベルトと２１世紀海上シルクロード建設戦略計画』を採択し、２０１５年に『シルクロード経済ベルトと２１世紀海上シルクロードの共同建設推進のビジョンと行動』を対外に発表し、関連の地方政府と機関もそれに対応するプランを公布した。それは国際社会でより大きな反響を呼び起こした。
習近平主席は、わが国の経済発展が新常態（ニューノーマル）段階に移行するにつれて、我々は経済の持続的かつ健全的な発展を維持するためには、グローバルな視野を確立し、国内と国際の二つの大局をより自発的に統一して案配し、全方位的な対外開放大戦略を全面的に策定し、より積極的かつアクティブな姿勢で世界に向かわなくてはいけないと強調した。（翻訳/謝艶）
（新華社より）
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