朝鮮外務省の報道官は14日、ドイツに対して「韓国への空対地ミサイル『タウルス』の販売計画は地域の平和を破壊するものである。ただちに中止すべきだ」と求めました。朝鮮中央通信が報じました。
この報道官は「『タウルス』は朝鮮の戦略基地を精密攻撃できる。ドイツが『タウルス』を韓国に販売すれば、韓国の挑発行為を助長することになり、朝鮮半島の情勢はさらに激化する」と指摘したうえで、「ドイツが国際舞台でより大きな責任を担おうとするならば、朝鮮半島の問題を正しく認識し、慎重に対処すべきだ」と警告したということです。
(中国国際放送局)
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