新華網北京8月1日 (新華社記者/張薇 杜白羽)リオデジャネロ五輪の体操種目は、現地時間8月6日に競技が展開され、うち中国チームが最も重視するのは男子団体で、やはり中国と日本が争う大芝居になるだろう。女子団体に至っては、バイルス(Biles)が率いる米国チームはやるべきことを仁に当たりて譲らずで金メダルの最有力候補となっている。個人の種目別方面では、多くの名将、新スターが腕前を披露する見通しだ。
中国男子団体は昨年の世界選手権で7連覇に失敗し衝撃を与えた。「万能キング」の内村航平率いる日本チームがトップに立ったのを目の当たりにすると、リオ五輪に参戦するチーム陣も、五輪優勝メンバーが張成龍1人だけなので相対的に「未熟」にみえるが、中国チームのリーダー、葉振南は、今の中国チームは勢いの強い日本代表に劣ることはないと何度も強調していた。
女子の競技の舞台において、中国女子チーム陣は五輪経験が全くないだけでなく、リオ五輪に兵を送らないうちに怪我をした選手がいた。劉婷婷がトレーニング中に怪我をしたため譚佳薪に取って代わられたのだ。中国チームは伝統的な得意種目である段違い平行棒と平均台では依然として金メダルを争える実力を備えているが、重要なのは女の子たちが即座に機に応じた判断ができるかどうかとしか言えないことだ。
(新華社より)
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