新華網香港7月28日(記者/劉寧)マウンテンバイクの中国代表チームは2000年シドニー五輪で姜翠華が女子500メートルタイムトライアルで初の銅メダルを獲得して以来、五輪での銀メダル計3枚と銅メダル計3枚を獲得した。2016年のリオ五輪では、ロンドンで開催された世界選手権で優勝した鐘天使選手をはじめとする中国代表チームは初の金メダル獲得の期待がかかる。
近年は、青海湖一周、中国一周、南中国海一周などの一連の国際自転車ロードレースの開催が中国の自転車競技の発展を大きく促進している。一方で、英国、フランス、オーストラリアなどの自転車強豪国と比べて、中国の自転車競技水準は全体的に依然として大きな差がある。
中国チームを率いて2016年のUCIトラック世界選手権ロンドンに参加した蒋国鋒選手が語るように、中国チームがリオ五輪で悲願の初の金メダルを獲得できるかどうかは、女子のトラック短距離種目の結果がカギを握る。中国代表チームは女子団体のスプリント、追い抜き、ケイリンで金メダルを狙う実力を備えている。また、女子団体のスプリントで五輪出場資格ポイントを取得した10回国際自転車ロードレースで中国代表チームは6回優勝し、且つ同種目の世界記録を保持している。
(新華社より)
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