新華網北京7月25日 中国外交部の陸慷報道官は24日、記者の質問に答える際、日本は南中国海問題の当事国ではない、従って中国側に対しあれこれ言う資格はないと示した。
ある記者から次のように質問した。日本の岸田文雄外相が、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議への参加期間中に、もし王毅外交部長と会談できるなら、南海問題に言及すると称した。これに対して、中国側はどう評価するか。
この質問について、陸慷報道官は次のように述べた。フィリピンが一方的に提起した南中国海仲裁案は最初から違法で無効であり、中国は判決を受け入れないのは、正に国際法と『国連海洋法条約』に基づき、自身の合法的な権利を護るためだ。「中国側は、日本が南中国海問題に煽りながら介入することをやめるよう促す。日本は南中国海問題の当事国ではない上、見栄えの良くない歴史も抱えており、なおさら中国側に対しあれこれ言う資格はない。」(翻訳/呉寒氷)
(新華社より)
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