日本政府の原子力災害現地対策本部は今月12日、福島原発事故後に福島県南相馬市の一部地域に出していた避難指示を解除した。日本メディアが伝えた。
避難指示解除の対象となったのは、3種の区域のうち「居住制限区域」と「避難指示解除準備区域」。事故前に1世帯・2人が居住していた「帰還困難区域」は避難指示が解除されていないが、南相馬市のほぼすべての地域で居住可能となった。1万人以上の住民がこれによって実家に帰ることができるが、帰郷の目立った動きは見られない。
(チャイナネット)
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