新華網天津7月6日 (記者/周潤健)中国の高性能コンピューターのリーディングカンパニー、中科曙光は4日、同社の先端水準のE級スーパーコンピュータ原型システム研究開発プロジェクトを始動することを明らかにした。
E級スパコンは10ペタフロップス(1秒間に10の16乗の浮動小数点数の演算が可能な速度)を達成したスーパーコンピュータで、「次世代スパコンのナンバーワン」として全世界で公認されている。
中科曙光の暦軍総裁の説明によると、米国、日本及び欧州などの国と地域で独自のE級スパコン研究開発計画を前後して提示している。中国もE級スパコンの研究を国家「第13次五カ年規画」に盛り込んでいる。このうち、国家「第13次五カ年規画」の高性能計算特別課題において、中科曙光と国防科技大学及び江南計算技術研究所は同時にE級スパコン原型システムの研究開発プロジェクトに着手する許可を得た。
(新華社より)
関連記事:
サイバーセキュリティー事件発生率24・48%低下 昨年の中国