中国共産党成立95周年を祝う記念大会が7月1日午前、北京の人民大会堂で盛大に行われ、習近平共産党総書記、李克強首相ら中国の最高指導層である中国共産党中央政治局常務委員7人全員が出席しました。習総書記は「わが党は95年の道のりを歩んできた。未来において様々な挑戦に直面しても、初心を忘れずに引き続き前進していくべきだ」と強調しました。
習総書記は「中華民族の偉大な復興の事業の担い手として、歴史と人民が中国共産党を選んだ。中国共産党が中国人民を率いて切り開いた特色ある社会主義の道は正しい。中国の大地に深く根ざし、独立自主による国の発展を実現する戦略は正しいことであり、揺るぎなく、長く堅持していかなければならない」と指摘しました。
また、「未来に向かい、初心を忘れず引き続き前進する」ために、マルクス主義の指導的地位の堅持と、特色ある社会主義の道の堅持、そして小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的構築、改革の全面的深化、全面的な法治国家の実現、党の厳格統治の全面的執行という「四つの全面」の戦略的布石の堅持、また、改革開放政策の堅持、国民に福祉をもたらす事業の推進、平和発展の道の堅持、および党の自粛の強化などを強調しました。
(中国国際放送局)
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