新華網パリ6月16日(記者/張旌)日本・東京地方裁判所では14日、昨年末に靖国神社で発生した靖国神社公衆トイレ爆発事件の審理が始まった。建造物損壊罪などの告発に対し、韓国籍のチョン・チャンハン被告は法廷で罪を認めた。
被告の弁護士は、この爆発事件では1人の犠牲者も出ておらず、また被告が日本に再入国するのは難しく罪を重ねる機会もないため、裁判所に減刑を求めると弁護した。
靖国神社は、日本・東京都千代田区に位置し、神社には東条英機を含む第二次世界大戦のA級戦犯14人が祀られている。長期にわたり、日本の一部の政治屋が靖国神社への参拝を続けており、日本と中国、韓国などのアジア諸国との関係悪化をもたらしている。
(新華社より)
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