日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が4月1日に発表した2015年度(3月31日時点)の新車販売台数は前年比6.8%減の493万7700台だった。500万台を割り込むのは2011年度以来4年ぶり。
新車販売台数は、消費税が3%引き上げられた2014年度に続き、2年度連続で前年を下回った。日本国内の需要低迷による影響を受け、乗用車(軽自動車除く)の販売台数は前年から横ばいの312万4400台、軽自動車の販売台数は前年比16.6%減の181万3300台だった。軽自動車税の引き上げ以降、消費者の低排気量車に対する購買意欲は乏しい状況だ。
また、2016年3月の新車販売台数は前年同期比8.6%減の63万5900台、うち軽自動車は16.7%減の23万1000台。販売台数は、15カ月連続で前年同期を下回った。
(チャイナネット)
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