パトロール中に交流する中国とイタリアの警察官
●現地:中国人警官を取り囲み「祖国万歳」と叫ぶ現地在住中国人
パトロール中、中国の警察官は、交流を通じて、現地に住む中国人や観光客の要望や要求をイタリア警察に伝えるだけではなく、イタリア警察の政策や規則について、現地中国人 観光客に中国語で説明を行った。また、両国の警察官は、パトロールの合間を縫って、両国警察の法律執行処理案件の特徴について互いに紹介し、法律執行の経験について相互交流を深めた。
合同パトロール隊の舒健隊員は、当時のことを思い出しながら、次の通り話した。
「多くの中国人観光客は、自分たちが中国政府に派遣され、海外の中国人の安全を護る任務についていることを知ると、『祖国はますます強大になり、我々中国人の海外での安全性はさらに高まっている』と興奮した面持ちで反応した。ミラノ大聖堂の前で執務していた時には、ある中国人団体ツアーが駆け寄ってきて写真を撮影した。多くの人が、興奮のあまり、『祖国万歳』と声高らかに叫んだ。熱心な彼らに感化されて、私の眼に思わず感激の涙が溢れ出した」
現地に住む中国人や中国人観光客の中には、パトロール中の中国人警察官の姿を見つけ、記念写真を撮りたいと駆け寄る姿が多く見られた。
(人民網日本語版)
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