新華網北京5月17日 習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席・中央財経指導グループリーダーは5月16日午前、中央財経指導グループ第13回会議を招集・主宰し、供給側構造性改革と中所得層拡大の活動を実行することをそれぞれ研究した。習近平主席が重要な講話を発表し、次のように強調した。供給側構造性改革の推進は、世界経済の情勢と我が国の経済発展の新常態を総合的に研究・判断をした上で打ち出した重大な方策だ。各地方と各部門は思想と行動を党中央の方策と配置と一致させ、「3つの削減(過剰生産能力・在庫・レバレッジ)、1つのダウン(コスト)、1つの補足(桶の原則における短い板部分の補足)」を重点的に推進せねばならず、必ずやり遂げる信念をもち、断固としてこの活動を前に進めなければならない。人民を中心とする発展思想を堅持し、社会全体で勤労で富み、困難を乗り越えて奮闘する精神を大いに発揚するほか、人々が労働で美しい暮らしを手に入れ、生活レベルを絶えず引き上げることを奨励していこう。
習近平主席は次のように強調した。中所得層を拡大することは、小康社会の全面的な完成という目標の実現に関わり、パターン転換と構造調整の必然的要求であり、社会の調和と安定を守り、国家の長期にわたる安定にとっても必然的要求となる。中所得層の拡大は必ず質と効果を兼ね備えた発展を堅持し、マクロ経済の安定を保ち、人民群衆の生活の改善のためにより堅固な土台を築かなくてはならない。必ず勤労で富をなす精神を発揚し、人々が労働を通して美しい生活を築き上げることを激励していかなければならない。必ず収入分配制度を整備し、労働に応じた分配を主体とし、様々な分配方式が並存する制度を堅持していかなければならない。必ず人的資本を増強し、人的資本への投入の度合いを強め、教育の質を向上させ、現代的職業教育システムを構築しなくてはならない。必ず企業家の役割を充分に発揮させ、企業の困難解決や迷惑解消をサポートしなくてはならない。必ず財産権の保護を強化し、現代的財産権制度を構築し、人民群衆の財産面における安全感を増強しなくてはならない。(翻訳/謝艶)
(新華社より)
関連記事: