新華網北京5月13日 参考消息網の5月12日付の記事によると、西側のメディアは米国の法律で少数民族を呼称する際に、「東洋人」、「黒人」などの差別的な言葉を使用しないことを規定したと報じた。
スペインのEPA通信の5月10日付の記事で次のように伝えた。これらの用語は時代に合わないとして、連邦議会上院で中国系の孟昭文議員が提案した法案が採択された。この改革は1970年に採択された米国の法律の少数民族に関する2点の内容にかかわる
孟昭文議員は米日刊紙『キャピタルヒル』の取材を受けた際に、次のように述べた。自身が議会の上院と下院の議員の理解を得ることができたことに感謝する。政府は今後、「東洋人」などの差別的な用語を用いてアジア系米国人とその他の民族を指すことをしないようになる。
記事によると、「東洋人」は「アジア系米国人」に改められ、「黒人」は「アフリカ系米国人」と呼称される。これら2つの呼称のほかに、「スペイン語を話す人」は「スペイン語を話す米国人」に、「エスキモー人」は「アラスカ州原住民」に、「インディアン人」は「米国原住民」に代替される。
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