新華網クアラルンプール5月13日(記者/林昊)マレーシア海事法執行部門の高官は12日、中国香港公民1人を含めて、先ごろマレーシアのサバ州で出航した後に消息が途絶えた4人が救助を得たことを確認したと明らかにした。
マレーシア海事法執行局のアハメッド・プジーディレクターは新華社記者に次のように述べた。4人は海上を漂流していたときに、近くを通過したベトナム漁船の船員に救助された。現在も依然として海上に身を置いているが、マレーシア側はベトナム当局と連絡を取り、4人をマレーシアに送る手配をしている。
この中国公民は2日の夕方ヨットを操縦してスペイン人観光客2人と現地のマレーシア人1人を乗せ、マレーシア・カリマンタン島北部に位置するサバ州から出航し、その後行方不明となっていた。警察側は翌日通報を受け、関連部門がその後すぐに捜索活動を展開した。総領事館はその前に行方不明者は現地でリゾート施設を経営するある中国香港公民であることを確認しているという。
(新華社より)
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