2016年5月3日、読者の「睡眠の質」は高いだろうか。夜になると眠れず、昼間に眠気に襲われる状況に困っていないだろうか。その原因は、飲食習慣にあるのかもしれない。次に挙げる食べ物は、寝る前に摂取するのを避けた方が良い。中国経済網が伝えた。
米国人研究者の研究によると、脂質分の高い食べ物をよく摂取する人は、昼間に眠気に襲われやすく、外部への反応の敏感度もダウンする恐れがあるという。
●辛い食物
研究によると、夕食に辛いものを摂った場合、熟睡時間が減少する・なかなか寝付けず頻繁に寝返りを打つなどの現象が脳波モニターで観測された。また、最初の睡眠サイクル中に体温が上昇することで、睡眠の質の低下を招く。
●ガスが発生しやすい食物
豆類、サツマイモ、白菜、パンなどの食物は、消化プロセスでガスが発生しやすいため、夜食べる量は控えた方が良い。
●糖分を多く含む食物
研究によると、寝る前に糖分を多く含む食物を摂取すると、悪い夢を見やすい傾向がある。専門家は「血糖値が高いと脳波の異常をもたらし、悪い夢を見るのではないか」と推測している。
●お酒
これまでは、適量の寝酒は睡眠にプラス効果があると誤解されていた。だが、最新の研究にから、寝る前にアルコール飲料を摂取すれば寝付きが良くなることはあるが、決して熟睡はできず、深い眠りのノンレム催眠が減少する。したがって、たとえ長時間睡眠をとっても、疲労がすっきり取れないままとなってしまう。
(人民網日本語版)
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