資料写真
新華網ワシントン4月28日(記者/林小春)あなたが眠りについた時、仕事を始める人々が少なくない。このような夜勤は体にどんな害をもたらすのだろうか。『米国医学会雑誌(The Journal of the American Medical Association)』が26日に発表した研究によると、体に害をもたらす一つの結果として、冠状動脈性心臓病のリスクが小幅に増える恐れがあるという。
米ブリガム・アンド・ウィメンズ病院(Brigham and Women's Hospital)の研究者は長期間夜勤を務めてきた米国の看護師18万人の関連データを分析した。これらの人々は毎月少なくとも3回夜勤を務めていた。その結果、24年にわたる追跡研究期間に1万人以上の看護師が心臓発作を起こしていたとのことだ。
研究結果は、冠状動脈性心臓病のリスク増加は夜勤との関連性が最も高いことも最近明らかにしている。これに反して、夜勤をやめた期間が長ければ長いほど、冠状動脈性心臓病のリスクも着実に低下する。これは夜勤が冠状動脈性心臓病の「改めることが可能なリスク要因」であるのを示している。
(新華社より)
関連記事: