新華網北京5月4日 中国共産党中央総書記でもある習近平国家主席は3日北京で、ラオスのブンニャン人民革命党書記長・国家主席と会談を行った。
習近平国家主席はブンニャン氏の中国への正式的友好的な訪問に歓迎の意を示し、次のように表明した。新しい情勢のもとで、双方は、近年以来の中国・ラオス関係発展の勢いを守り、両国の友好関係の安定的な発展がもたらしたありがたいチャンスを捉え、中国・ラオスの全面的戦略パートナー関係をより深く、より広く切り開いていくべきである。
習近平国家主席はさらに、次のように述べた。今年は中国・ASEAN(東南アジア諸国連合)との対話関係樹立25周年で、中国側はASEANの一体化プロセスを動揺しなく支持し、ラオスがASEAN輪番議長国を上手く担当するのを全力で支持する。
ブンニャン氏は習近平主席が出した両国関係をより発展させる提案に賛成の意を表し、次のように表明した。今年はラオス・中国の協力関係にとって重要な意義を持つ年だ。双方は一連のイベントを行って、共同で国交樹立55周年を記念する。ラオスの党と国家の新指導層は、中国共産党、政府、及び人民との従来の友情と長期的かつ安定した全面的戦略協力パートナー関係を全面的に受け継ぎ、発展させ、中国側と共に、ラオス・中国の友好関係の発展がよい結果を取れるように一生懸命に努力していきたい。 会談後、習近平氏とブンニャン氏は、共に両国の関連協力文書の調印に立ち会った。
(新華社より)
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