新華網内モンゴル・古四子王旗4月19日(記者/呉晶晶、李国利、栄啓涵)18日16時30分、内モンゴル自治区古四子王旗の茫茫阿木古郎草原は、はるか遠くの宇宙から帰還した我が国初の微小重力科学実験衛星「実践10号」を迎え入れた。
【見所一:帰還モジュールはどんな物品を持ち帰ったのか】
「実践10号」は打ち上げ時に、19の物品を積載していたが、すべてが帰還モジュールとともに地球に帰還したのではない。
「回収カプセルに収容されて地球で回収された科学サンプルは、11項目の宇宙空間科学実験に関連し、このうち9項目は宇宙空間生命科学実験で、2項目は微重力科学実験となっている。」「実践10号」の衛星科学応用システムを開発した段恩奎チーフ設計士補佐はこう語った。
これらの回収品は、人々が注目する子ネズミの胚胎、蚕卵、イネ、シロイヌナズナ、ショウジョウバエ、ハリガネムシなどの「特殊な乗員」も含まれる。