南米エクアドルの太平洋沿岸で現地時間16日午後6時58分(北京時間17日午前7時58分)、マグニチュード7.5の地震が起きました。少なくとも41人が死亡し、エクアドル全国では緊急事態が宣言されています。
エクアドル地球物理学研究所によりますと、震源地は北西部のマナビ州で、震源の深さは20キロです。これまでに少なくとも36回の余震が起きました。津波警報は発表されていませんが、被害防止のため、沿岸部の住民に対しては避難勧告が出されているということです。
地震を受け、イタリアを訪問中のコレア大統領は16日夜に帰国すると発表しました。
地震の規模について、アメリカ地質調査所はマグニチュード7.8と報告していますが、中国の地震観測当局はマグニチュード7.5としています。
(中国国際放送局)
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