記者は13日、福州市馬尾区馬限山の「左営佐贏」海峡両岸(船政)文化創意産業パークを取材した。同パークは船政文化博物館から始まり、馬限山に建設された。敷地面積は約13ムー、建築面積は約4200平方メートルで、船政の特定の歴史時期(1866 1920年)の雰囲気を持つ街並みだ。民家、教会、偉人の故居、あずまや、展望台、楼閣、馬尾区に当時建てられた英国 仏国風の建築物が並ぶ山道が含まれる。
石段を上がると、台湾の文化的な息吹を感じることができる。彫り物が施された漆塗りの窓の中では、切り絵の飾り物が吊るされている。阿里山の風情を感じさせる飲食店が、緑の木によって美しく引き立てられている。馬尾と一衣帯水の馬祖も、八八坑道の特産品の看板を出している。
自由貿易区の波及効果が出始めており、同パークは開園後直ちに台湾系企業14社を誘致し、入居率が9割に達している。
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