対話会は国連本部国連事務局の総合ホールで開催され、国連総会のモーンス・リュッケトフト議長がまず8人の候補者を紹介した。リュッケトフト議長は次のように説明した。各候補者の「所信表明」の時間は約2時間で、まず10分間で抱負を述べ、即ち、後任の事務総長が直面する試練、チャンス及び各自の主張などを述べた後、各国代表及び民間人との質疑応答を行う。国連サイトで全プロセスが生中継された。
13日から14日にかけて、「所信表明」を行う計5人の候補者は次の通り。ニロ・テュルク元スロベニア大統領、ベスナ・プシッチ元クロアチア前外相、ナタリア・ゲルマン元モルドバ外相、国連開発計画(UNDP)総裁のヘレン・クラーク元ニュージーランド首相、ルジャン・クリム元マケドニア外相。
潘基文現国連事務総長は今年12月31日に任期が終了し、後任の国連事務総長は来年1月1日から就任する。具体的な任期は安全保障理事会がその時に提言し、再確定するが、それまでは最長5年になる。
(新華社より)
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