新華網ワシントン4月7日 (記者/鄭啓、航高攀)国際通貨基金(IMF)が6日発表した報告書は、2010年以来、新興市場経済体の資本純流入量は減少し続けているが、新興市場経済体のマクロ経済政策がより改善されたことにより、流入量が低下したという衝撃は以前より明らかに減少していると伝えた。
IMFが当日発表した『世界経済見通し報告書』分析の章節では次のように伝えている。衝撃が減少した主な要因は、新興経済体がより改善されたマクロ経済政策を実施し、しだいに多くの国々がいっそう柔軟な為替レートメカニズムを採用したことにより、新興経済体への世界的な資本流出の衝撃が弱まったことにある。また、より高い外貨準備高や外貨建て債務の比率の低下も、資本流入減少の衝撃を緩和する役割を果たしたと伝えている。
(新華社より)
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