新華網東京4月5日 (記者/劉秀玲、沈红輝)中国公共外交協会が主催した中日の大手メディア関係者による対話会が4日、東京で開催され、中日のメディア関係者50 名余りが、両国の友好と共通認識をいかに拡大し、民間の実務的協力をいかに推進していくかについて議論を展開した。
人民日報社、中国国際放送局、日本経済新聞、共同通信社といった中日の多くの主流メディア記者及び著名なコメンテーターが討論に参加した。中国の程永華駐日大使や日本・外務省副報道官の大鷹正人氏が招きに応じて出席した。
対話会では「両国の相違を乗り越え、共通的価値を持つ区間を探し求める」「グローバル化の背景下における中日協力の必要性」そして「民間協力による中日関係緩和の推進をいかに強化するか」をめぐって討論が展開された。
両国のメディア関係者は、このように次々と指摘した。双方の政治的関係がどのようなものであっても、民間交流や人的往来が中断されてはいけない。両国の世論界は偏見の気持ちから抜け出し、共通のアンダーラインを探し求め、相違を認め合うことを基礎として、より全面的、積極的且つ正確に相手について報道し、中日両国の関係の良性的発展を共に推進していかねばならない。
(新華社より)
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