中国物流調達連合会と国家統計局サービス業調査センターは1日、今年3月の製造業購買担当者指数(PMI)を50.2%と発表した。前月比1.2ポイントの上昇で、ここ8カ月間では初めて好況と不景気のボーダーラインとなる50%を上回った。全体としてみると、現在は経済運営に明らかに積極的な変化がみられ、安定に向かい底を固めている様子がうかがえる。これまでに積み上げられた安定成長の積極的要因が力を発揮し始め、新しい政策・措置もエネルギーを注入し、供給側の改革によるメリットが絶えず発揮されている。第2四半期(4-6月)の経済も安定化・好転を支える条件を維持するものと予想される。
3月の非製造業ビジネス活動指数は前月比1.1ポイント上昇して、53.8%に達した。主要指数のうち、新規受注指数と販売価格指数が上昇し、新規受注指数の上昇幅はより拡大した。ここから経済の潜在的な成長のパワーが強まっていること、市場の基本的側面が好転・発展の勢いを維持していることがわかる。
(人民網日本語版)
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