iPhoneSEが3月31日、正式に発売された。16Gで3288元(約5万6882円)という価格は性能が全く同じハードウェアのiPhone6Sより丸々2000元(約3万4600円)安い。多くの人は手ぐすね引いて入手を狙っているが、一部の人はこの機種の外観はiPhone5Sと違いがなく、買うに値しないと感じている。
ではこの最新機種のiPhoneは結局のところどうなのか?まず買うべき理由を一緒に見てみよう。
ハードウェアの堅実な性能
A9チップと2GBのメモリはiPhone 6Sとまったく同じで、性能はiPhone 6を遥かに超える。これは間違いなくiPhone SEを購入する最大の理由だろう。
従来と変わらないオーソドックスな外観
アップルが今回発売したiPhoneSEは、iPhoneの最新機種であるのだが、外観は2013年に発売されたiPhone5Sと全く同じで、4インチのスクリーンにカラーバリエーションが増えている。これは大型スクリーンの携帯に不慣れな人にとって最高の情報で、ましてや標準ハードウェアは6Sと同じだ。
当然、「安価な機種」と位置付けられた製品として、アップルはiPhoneSEを完璧な製品に仕上げるわけはなく、少なくとも3つの欠点が皆を悩ませている。
120万画素だと自撮りには不足
今回のiPhoneSEはハードウェアの性能はiPhone6Sと同じで、カメラの性能も劣っていない。1200万画素、LivePhoto機能もサポートしている。しかしメインカメラだけに限られている。主に自撮りに使用されるフロントカメラは依然として120万画素のままで、本当に腹立たしいにもほどがある。今後、楽しく自撮りできるだろうか?
バッテリーも持ち時間が短い?
iPhone5Sを使ったことがある人は1日3回充電しなければいけないことついては記憶に新しいだろう。サイズが小さく制限されているため、1400ミリアンペアのバッテリーしか搭載されていない。たとえiPhone6Sであっても、バッテリーは少し大きくなっただけで1700ミリアンペアの容量では持ち時間も楽観できない。
同じ大きさのサイズをもとに考えると、iPhoneSEのバッテリーは1400ミリアンペアレベルであると推測できる。
3Dtouch機能の欠如に伴う不便
「安価な機種」という位置づけだけでなく、ボディサイズの制限によりiPhoneSEは3Dtouch機能が省略されている。iPhone6Sはこの3Dtouch機能のために重さや厚さが増したということを知っておく必要がある。
3DtouchはiPhoneのディスプレイに加えた圧力の大きさを感知することができる。3Dtouch機能がないということは、ショートカットメニュー、メールやリンクの高速プレビュー、高速スイッチングタスクなど十数項目の新機能が欠如するという事を意味する。
(人民網日本語版)
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